スペーサー使い方吸入の基本
スペーサー使い方吸入の準備
・吸入器の残量確認、キャップを外す、吸入器をよく振る、
スペーサー に正しく装着する、という順序が基本です。
参考)
https://www.gunyaku.or.jp/public/kyuunyuu/patient/12_aerosol-spacer.pdf
・装着時は吸入器とスペーサーの向きを合わせ、逆さに取り付けないことが重要です。
参考)
http://www.yatsuyaku.or.jp/pdf/kyunyu-cs12supesa2022.pdf
・マスクタイプでは顔にしっかり密着させ、マウスピースタイプでは口唇で隙間を作らないようにくわえます。
参考)
【大気環境・ぜん息などの情報館】正しい吸入方法を身につけよう…
・医療従事者向けには、この段階で「毎回1噴霧ずつ」「吸入間隔は1分」を確認すると指導が安定します。
スペーサー使い方吸入の噴霧
・薬剤はスペーサー内に1回ずつ噴霧し、複数回分をまとめて入れません。
・噴霧後は速やかに吸入へ移ることが大切で、時間が空くと薬剤が壁面に残りやすくなります。
・噴霧と吸気の同調が苦手な患者では、スペーサーが「押す」と「吸う」を切り離す役割を持ちます。
参考)
pMDI+スペーサーで上手に吸入するために|現場レポート|N…
・小児では保護者がタイミングを補助し、落ち着いた状態で行うことが成功率を上げます。
スペーサー使い方吸入の呼吸法
・マウスピースタイプでは、ゆっくり深く吸い込み、数秒の息止めを行ってからゆっくり吐きます。
・息止めが難しい場合は、スペーサーをくわえたままゆっくり呼吸を繰り返す方法でも運用できます。
参考)
成人編吸入動画 エアゾール製剤+スペーサー+補助器具【手順編…
・マスクタイプでは、普通の呼吸を数回繰り返すだけでも成立するため、乳幼児や協力が得にくい場面で有用です。
・吸気が速すぎると笛が鳴る機種があり、その場合は吸う速度を落として再指導します。
スペーサー使い方吸入のうがい
・吸入後のうがいは、口腔内や咽頭に残った薬剤を洗い流すための基本手技です。
・ガラガラうがいとブクブクうがいを組み合わせる運用が多く、複数回行う指導が示されています。
・うがいができない患者では、水やお茶を飲む、歯磨きをする、口をぬぐうなどの代替策が使われます。
参考)
https://www.pharm-hyogo-p.jp/renewal/siryou/r3s62.pdf
・ステロイド含有吸入薬では、とくに口腔
カンジダ などの局所副作用対策としてうがいが重要です。
スペーサー使い方吸入の洗浄と独自視点
・スペーサーは定期的な洗浄が必要で、週1回程度の洗浄を案内する資料が複数あります。
参考)
How to clean an inhaler and sp…
・洗浄後は自然乾燥させ、布で強くこすらないことが静電気や残留繊維の面で有利です。
参考)
How to look after your spacer
・独自視点として、洗浄の本質は「清潔化」だけでなく「静電気を減らして薬剤付着を抑えること」にあります。
・そのため、洗ったあとにどのように乾かすかまで指導に含めると、吸入効率のばらつきを減らしやすくなります。
スペーサー使い方吸入の失敗例
・よくある失敗は、逆さ装着、噴霧後の放置、強すぎる吸気、うがい忘れ、複数噴霧のまとめ吸いです。
・小児では泣いている最中に実施すると、マスク密着が崩れて吸入効率が下がります。
・「吸えているか不安」という訴えには、吸気速度、姿勢、密着、噴霧回数の4点を順に確認すると整理しやすいです。
・上位資料に少ない視点として、患者教育では「吸えたか」だけでなく「保管場所」「乾燥状態」「再組み立てのしやすさ」まで確認するのが実用的です。
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